僕のサンタさん

サンタクロースが来たんだよ
クリスマスの夜にぼくんちに
ソリに乗って雪道を
部屋の扉を静かに開けて
そっとベッドに近づいた
僕はまぶたを閉じたまま
けっして起き上がらなかったけど
その足音よく覚えてるよ
大好きな僕のサンタさん

サンタクロースが来たんだよ
クリスマスの夜にぼくんちに
トナカイ走らせ空越えて
ツリーの灯りに立ち止まり
そっと頭を撫でてった
僕はまぶたを閉じたまま
けっして起き上がらなかったけど
その温かい手よく覚えてるよ
大好きな僕のサンタさん

去年と同じ足取りで
去年の同じ温もりで
毎年部屋に来てくれる
僕のサンタさん
なんだか嬉しい
僕だけのサンタさん