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 あきのいろいろ

12−16 2013.1.12

秋は駆け抜けていきました。
松本望さんに凄すぎるピアノを弾いてもらった「よどこん」の演奏会 から秋は始まりましたが、最終ステージの「うたが生まれるとき(み なづきみのり/松本望)」は作曲者のピアノに引っ張られ(合唱にも う少し力強さがほしいところだが)熱を帯びた演奏となりました。
コンクールの中部大会は、福井で行われましたが、台風の中を縫って 2往復しておりました。関西コンクールを経て、素晴らしい「女声合 唱団:しなの」さんとの塩尻でのコンサート(なにわコラリアーズ+ 信長貴富先生の新曲初演)は思い出深い演奏会となりました。信長先 生の新曲の素晴らしさ、ピアニストの水戸見弥子さんの音の美しさ、 「しなの」の皆さんの温かく真摯な演奏は感動的でしたし、私一人で なく「なにコラ」とともに伺えたことが何よりでした。
その翌週の信州大学混声合唱団の演奏会も大変すばらしい演奏をして くれました。
「まだ見ぬあなたへ」の再演(私にとっての)となりましたが、私は 思い入れのあるこの曲を「信州大学混声合唱団」と一緒にやりたいと 願っていたので、ようやく念願がかなったと思いました。(塩尻では 演奏会前に散髪をし…塩尻カットと言う…、松本では演奏会前夜に珍 しく一人で飲み歩いておりました。いずれも楽しい思い出です。)
その後の富山での全国大会に至るまでで秋が駆けて行きました。
何度新幹線に乗り、何度「しなの号」や「サンダーバード」に乗った ことでしょうか?
その度に風景を楽しみ、振り子に揺られ、心配ごとを案じ、ときどき 不安な気分にも陥りながら秋を噛みしめておりました。演奏について は、いずれも素晴らしい仲間と一緒に演奏が出来て幸せな思いでいっ ぱいです。しかしまた他方で、過ぎていく季節をふと一人で見送りな がら、これで良いのかと問いかけたくなる思いも過ります。…それら が交錯してあらわれるのでした。

飽きない秋
諦めない秋
色づく秋
過ぎていくいろとりどりの秋
いろいろな感情を抱く私とは無関係に更けてゆく秋

というところでしょうか?

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