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 全日本合唱コンクールについて

14−7 2014.12.18

文吾さんのホームページにこんなふうに書いています。 (→思い出の全日本合唱コンクール名演奏) 私の全日本合唱コンクールにおけるスタンスは、ここで言い表されているよ うに思います。しかしながら、出演する以上は、一生懸命に良い演奏、良 い音楽をしようと思っていますし、ストレスもあり、結果を求めている訳 ではありませんが、逆に結果が良ければそれはそれで嬉しいということで はあります。(相変わらず表彰式は苦手なので、常にほかの予定が入って いますが。)

私は、ある意味、コンクールというのは音楽の中身というよりも良いメ ンバーが集まりホールが鳴ったかどうかということが大きな要素になる 側面が多いので、毎年行われる合唱コンクールの金メダルの数を誇るほ ど馬鹿げたことはないと思っております。ただ、自分自身の出自という ことを考えても、これまでの境遇として色眼鏡を掛けて見られることが 多かったという状況を考えても、例えば「なにわコラリアーズ」の10 年連続の金賞は自分自身が自信を持つためには大事な実績であったと思 いますし、今度は男声合唱というカテゴリーだけでなく、自分自身の修 行と勉強のために努力を重ねて、混声合唱の大小においてもその10個 に匹敵する金賞を獲れた(つまり今年で21個になった)ということは、 世間的にではなく自分自身の納得として一つの区切りがついたとは思っ ています。
(もちろん私にとっては同志社グリークラブに全国大会という晴れの舞 台で金賞を獲らせてやりたいというモチベーションが残っていますの で、もう少しだけコンクールには関わる予定)

よどこんコンクールin高松 しかしながら、日常の不摂生と無理がたたり、私が戦っていたのは他団 体でもホールでも審査委員でもなく、今回は膝でした。どうも、昨年痛 みが酷くなっていた左肩(これは20年前に左腕を車にひかれたことに 端を発する)を庇うあまり、右足に負担が来るような活動が多かったか らかもしれません。コンクール全国大会の1週間前は歩けない状態にあ りましたが、幸いにして、香川県が温かかったこと、MODOKIの山 本さんの友情でリハーサル室を手配してもらい、全て同一室内で移動す るのみだったこと等により、回復気味で本番を迎えることが出来ました。
淀川混声に関しては曲の素晴らしさに感謝。VINEに関してはいつも 通り楽しくリラックスしてやれたことでメンバーに感謝。いずれも、私 の膝を気遣って、メンバーが荷物運搬をしてくれていました。皆に支え られての指揮でした。

P.s
高松駅で5分で食べた立ち食いうどんが楽しい思い出です。母の実家は うどん屋。父は2種類のうどん打ち機を買ってまで、自作うどんにこだ わっていた時期がありました。私は幼い頃からうどんは大好物なのです。

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