夜明けの鳥を追って走れ

走れ、走れ、走れ、走れ
駆け抜けろ
息切らし
夜明けに飛び立った鳥を追い
今日という大地を全力で

いつしか君は感じるだろう
風の冷たさを
日差しの温かさを
土の柔らかさを
大地に転がると目の前に空が広がった
流れる雲が僕を見ている
ああ、いつの間にか笑顔が込み上げる
ああ、悩みは鼓動の中に消えていく

そうさ
走れ、走るんだ、全力で
夜明けに飛び立った鳥
それは憧れ
僕らよ、空を見上げ
今日という日を駆け抜けろ


走れ、走れ、走れ、走れ
声上げて
駆け抜けろ

いつしか君は見つけるだろう
仲間を
夢を
新しい風景を
まだ見ぬ世界を
大地に転がると鳥の声が聞こえてきた
今日という日が輝いている
ああ、いつの間にか笑顔が込み上げる
涙は歌声に、悩みはきらめきの中に消えていく

そうさ
走れ、走るんだ、全力で
夜明けに飛び立った鳥
それは希望
僕らよ、空を見上げ
今日という日を駆け抜けろ