愛の歌

麗し乙女 小径ゆけば
鳥は歌えり 木々はざわめく
紅の花 緑の芝よ
指に触れれば 色鮮やかに

君が居なければ 草木は枯れて
夕映え空も 悲しみに暮れる

愛しき乙女 永久に手を取れば
私の胸は 春の野辺に、咲く花のごとし