さかなあぶく
詩人みなづきみのり
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桜
桜
春風寒く
桜の花びらが舞う
生とか死とか
時間とか
観念が揺らめく
仄かに
木肌が香る
桜舞うとき
何かが滲みだしているのを知った
それは身震いするほどに美しく
恐ろしいものだった
2011.5.16