古いドイツのお話です。粉ひき職人を目指す青年 ハンスは、ほかの粉ひき職人が皆そうしなければならなかったように、 修行の旅へと出ます。川を下りながら水車から水車へ、親方に雇われて 腕を磨き、一人前の粉ひき職人になるのが夢でした。ハンスは旅に出ます。 自分磨きの修行の旅です。夢と憧れを持って。
(※原詩にはハンスという名前は出てきません。物語的に創作した名前です。)
1.放浪(さすらい)
粉ひきは 旅に出るのさ
旅に出て 掴むのさ この夢を
訪ね歩いて腕を上げ いつかは親方になるのさ
旅に出かけよう 旅に出かけよう
流れる 清らかな 川よ
見守って おくれ この僕を
お前はいつも旅をする 歌いながら旅をする
流れる川よ ともに旅をしよう
水車は回るよ 絶え間なく
水車は動くよ くるくると
休みもせず音を立て 止まりもせず回っている
回れ水車よ 僕の胸の中
石臼は踊るよ 小屋の中
石臼は楽しげに ゴロゴロと
もっと強く音を立て もっと激しく踊れ
石臼は踊るよ 僕の夢の中
粉ひきは 旅に出るのさ
旅に出て 掴むのさ この夢を
誰も引き留めないで 僕を送り出しておくれ
旅に出かけよう 旅に出かけよう
粉ひき職人にとって水車小屋は大切な仕事場。水車は川の流れを利用して臼を挽きますので、言わば川 は大切な心のよりどころでもあります。ハンスは自分の行先を川に尋ね ながら旅に出たのでした。川はやさしい音色を響かせています。
2.せせらぎに導かれて
流れるせせらぎの 陽気な水の音が
岩の間から湧いて この谷にも響く
行先なんて まったく分からない
水の声に惹かれて歩いているのさ
流れに導かれ 麓へとくだり
きらめき輝く 水の声をきくと
こちらへおいでよと 手まねきしている
僕の心は 水の流れに惹かれていく
教えておくれ
これから どこに行くのか?
僕は お前の声に導かれている
光の輪を描き僕を導く 妖精たちの澄んだ歌声
聞かせておくれ
その歌声を
水底で踊る 妖精の歌を
「若者よお前は 歩いていくがいい
綺麗な川なら 水車が回るよ
綺麗な水なら 水車は歌うよ
若者よお前は 歩いていくがいい
川のせせらぎに従い」
榛の木の木立の向こう、水車小屋が見えてきます。 三角屋根の大きな水車小屋です。
3.榛の木の向こう
榛の木の向こう 枝の隙間に
水車小屋の屋根が見える 水車が見える
こちらへ おいでよ
水車は歌う
こちらへ おいでよ
回りながら
やさしい屋根と 輝く窓に
明るくまぶしい太陽が
青い空から照りつける
川よ 小川よ 歌っておくれ
川よ 小川よ ここなんだね
僕をここへ 導いてくれたんだね
水車小屋には美しい娘がおりました。よくある物語です。 若い職人にとっての夢は、一人前の粉ひきになって親方に認められること。そして同時に美しい水車小屋の娘を妻とし、修行の旅を終わらせること。さて、ハンスの出会いは彼にどんな運命をもたらしてくれるのでしょうか。
4.川への感謝
ざわめいていた 小川よ
歌いながら
僕をここへ 導いたのか
美しい 水車小屋へ
ああ あの娘と出会うため
僕をここへ 導いたのか
流れる川のせせらぎは あの娘の歌声か?
幻か?
扉をあけよう 僕の手で
探していたものが そこにある
僕の仕事がそこにある
僕の心が
僕の手が
見つけたものが
ハンスはまだ慣れない職場で半人前。先輩たちからは叱咤激励の声が飛ぶ日々です。でも一生懸命に働きました。きれいなあの娘(こ)にも良いところを見せたいと思って。
5.粉ひき仕事
千人の手があれば 水車も一息さ
大きな風があれば 石臼も軽い
働く僕を 見ていておくれ
働く僕に 気付いてほしいのさ
ああ しかし 僕には
運ぶこと 切ること 力が足りない
何もかも足りない 何もかも足りない
仕事を終えた日暮れには
親方が来てこう言った
「お前たち、今日はみんなよく働いてくれた。明日も
頼んだぞ」
きれいなあの娘は
みんなに言った
「おやすみなさい」
千人の手があれば 水車も一息さ
大きな風があれば 石臼も軽い
働く僕に 気付いてほしいのさ
働く僕に 気付いてほしいのさ
何かが始まり出している
ハンスは美しいあの娘(こ)に恋をしていました。そしてその恋はどうやら本物でした。ハンスは花や星や川を見つめながら、美しい娘の心の中を知りた がります。ちょっと内気で純粋過ぎる「夢見る青年」なのですね。
6.知りたい
庭に咲く花や 瞬く星には
僕は何も聞けない 何も語れない
小川にそっと尋ねてみたい
川よ川よ 教えて欲しい 心の中の真実を
おお 愛しい川よ せせらぎの音よ
教えておくれ
僕の欲しいのは 一つの言葉 一つの言葉
あの娘のうなずきさ
でなければ
欲しいものは何もない
僕の心は行き場所さえない
心は潰れそうなのさ
聞かせておくれ
はぐらかさないで
あの娘は僕を
どう思っているのか?
あの娘の心の中を
ハンスの恋心は燃え上がっていきました。その溢れる 気持ちの持っていき場がなく、もどかしい思いだけが熱く揺れ動くのです。
7.焦燥
すべての木に刻みたい
すべての石に彫り込みたい
どんな花壇にも種を撒き
花の言葉で伝えたい
白い紙にも書き記そう
僕の 心は 心は永遠に君のもの
小さなムクドリを育て
溢れるようなこの思いを
ムクドリに教え込んだら
あの娘の窓で歌うよ
僕の 心は 心は永遠に君のもの
朝の風に委ねたい
森の中を響かせたい
輝く花の精たちよ
あの娘のそばで薫れ
川よ 思いを運んでほしい
僕の 心は 心は永遠に君のもの
瞳には思いが込み上げ
頬には気持ちが光り
黙っていても分かるほど
言葉が溢れてしまいそう
でもあの娘は知らないのさ
僕の 心は 心は永遠に君のもの
ハンスはあの娘(こ)の小さなしぐさ一つひとつが気 になるようです。本当に内気で繊細な青年なのですね。
8.おはよう
おはよう 良い朝だね、と声かけたのに
君は隠れたね
どうしたのかな? 何かあったのかな?
避けてるのなら 僕は遠くへ旅立つよ
ああ せめて遠くから君をみていたい
愛しの窓辺よ
そよ風になびく 金色の髪よ
碧い夜明けの 星の瞳を眺めていたい
まどろみの残るあの娘の瞳
朝露の中
まだ目を閉じて うつむいているの?
静かな夢に包まれたまま 泣いてるの?
夢のベールを取り 目を覚ましておくれ
まぶたを開けておくれ
雲雀は空に舞う
でも 僕の胸では
愛が悩みと憂いをつれて
ざわめくのさ
せせらぎを見つめて歌を歌う。 花びらに触れて夢に耽る。ハンスはそんな青年で した。そして、青年たちの多くがそうであるように、 傷つきやすく純粋で美しい心を持っていました。
9.青い花
小川のほとりに 小さな花が咲く
愛する瞳と 同じ青い花
この花々は 僕の心だ
あの娘の窓の下に この花を植えたい
静かな夜更けに あの娘がまどろむと
僕のこの気持ちが あの娘に届くよ
あの娘の夢にも 花びら薫れ
やさしくほほえみ ささやいておくれ
僕のことをどうか 忘れないでねと
夜明けにあの娘が 部屋の窓を開けたら
濡れた花びらに 目を奪われるだろうか
朝露のような 僕の涙で濡れた花びらに
どうやら、ハンスはついにあの娘(こ)に声をかけ、 二人で榛の木の茂みに腰をかけることが出来たようです。ハンスは夢見るように星を眺め、川を眺めます。川の中に映る彼女の瞳の輝きを。でも、どこか涙の予感に駆られるのです。美しすぎるものは手に触れた瞬間に壊れ始めることが多いように。
10.涙のような雨
榛の木の 木の茂みに 二人で腰掛け
僕らは 川を眺めていた
月が輝き 星が瞬く
銀色の水面を 二人で覗いてみた
でも僕には何も 見えなかった
ただ水に映る あの娘の瞳だけ
あの娘の微笑みが 頷いている
岸辺の青い花も 真似て頷く
川の底には 星空が輝き
せせらぎが歌いながら 手まねきをしている
せせらぎが僕を誘っている
星空とともに僕を吸い込んでいく
溢れた涙が 水面に波紋を描く
すると あの娘は言った
「あら雨なのかしら、帰りましょうね」
美しい娘にとってはよくある何でもないこと。でも、ハンスにとっては一生を左右するような大きな出来事。ハンスにとっては過ぎていくのがもったいない大切な時間。でも、女の子にとっては少し心地良く少し退屈な時間だったのかもしれません。気をつけないと、小さな頷きややさしい物腰は、純粋な青年を動揺させるには十分すぎます。特に穢れを知らない美しい心の持ち主には。
11.あの娘(こ)は僕のもの
川よ ざわめくな 騒ぐのをやめろ
水車よ その音をとめろ
森の鳥たちよ その歌を忘れろ
大切な歌は一つでいいのさ
大切な言葉は一つだけあればいいのさ
あの娘は僕のもの あの娘は
あの娘は僕のもの あの娘は
僕のものなのさ
春よ 花はもうないのか?
日差しよ もっと輝けないのか?
ああ 僕はひとり
たった一つの言葉を胸に秘めながら
溢れる思いを心に閉じ込めながら
ハンスの思いは溢れるばかりです。リュートという楽器をご存じでしょうか?洋ナシを半分に切ったような形の、ギターに似た楽器ですね。ハンスはリュートを弾きながら歌を歌い、ため息 をついて、ひと休みします。リュートを壁に掛けながら…、溢れる思いで胸が張り裂けそうです。
12.休息
リュートは壁にかけたよ
緑のリボンも飾ったよ
僕はもう何も歌えないから
思いは溢れるばかり
胸は苦しく掻き乱れ
この苦しみはとても歌に出来ない
心は破けそう
このもどかしさはとても言葉にならない
どんな音でも伝えられないのさ
どんな音でも伝えられないのさ
リュートよ壁に掛かって
お休みしておくれ
そよかぜがお前をかすめただけで
ミツバチの羽がおまえに触れただけで
僕は震えるのさ
リボンは長く垂れかかる
ため息が弦を震わすよ
これは苦しみの余韻なのか
それとも幸福の序章なのか
あの娘(こ)の好きな色は緑色。 ハンスはそのことを知ってリュートに緑のリボンを垂らします。緑は希望の色、緑は生命の色、緑は永遠の色だと思い込みます。
でも、その色が予感させる別のもの、…そこに導かれる運命の歪みに、ハンスはまだ気付いていません。
13.緑のリボン
きれいな緑のリボンが可哀相ね
壁の上にさらされたままで
私は大好きよ 緑の色が
と君が言うので 僕はすぐに解いたよ
僕はいつも粉まみれで真っ白だけど
緑の美しさは知っているよ
希望に燃える色 永遠の色さ
僕らの未来を彩る色さ
結んでおくれよ 君の輝く髪に
緑のリボンは 君のためなのさ
天使がどこにいるのか
僕にはすぐ分かるように
緑は僕の希望の色さ
さあ、大変なことです。あろうことか、ライバルの出現です。森から出てくる猟師に対して、ハンスは直観的に大きな警戒心を抱きます。少し気になる、というよりは過剰な警戒心です。それは、猟師が自分にない野性的な強さを持っていることに対する反発なのでしょうか。
14.猟師
猟師よ何を探すのか
お前の住み家へ帰れ
ここにはお前の獲物はいない
僕になついた小鹿だけなのさ
やさしい小鹿が見たいなら
森に猟銃捨てて来い
吠え猛る犬は繋ぎ止め
大きな音で角笛吹くな
顎鬚なんかも剃り落せ
僕の小鹿が怖がるよ
猟師よ森から出てくるな
水車小屋には近づくな
魚は木には登るまい
リスが池では泳ぐまい
強情で傲慢な猟師よ
水車と僕らには近づくな
もし あの娘に好かれたいのなら
イノシシを狙い撃ってみろ
毎晩森からやってきて
裏の畑に押し入って
踏み荒らしては掘り返す
あのイノシシでも撃つがいい
どうして、よりによって猟師なの か?というのがハンスの気持ちでしょうか。獣を打ち 殺し、前時代的で、野卑で、力自慢だけの大男にあの 娘(こ)が惹かれていくのが悔しいような、どうしよ うもないような気持ちなのでしょうか。自分に欠けて いるものを猟師が持っているということに対して、強 烈な嫉妬心が芽生えてきたのかもしれません。
15.嫉妬
荒れ狂う水よどこへ行く
あの狩人を追いかけるのか
戻れ 戻れ
そしてあの娘の移り気を叱っておくれ
戻れ 戻れ 戻るんだ
昨日の夕暮れにあの娘が
戸口に立って通りを見ていたね
狩りから戻る猟師たちを
身を乗り出して微笑んで
慎みある娘はあんなふうには
窓から頭を出さないよ
小川よあの娘に伝えておくれ
それから
小川よ僕のことならこのように
この悲しい顔のことでなく
僕が葦の葉で笛を作って
子どもたちに聞かせていると
伝えておくれ
小川よ
伝えておくれ
葦の葉で笛を吹いていると!
ハンスにとって、いくつかのよりどころが大きく崩れていくような気がしました。朝ごとに見せてくれたやさしい挨拶。一緒に並んで見上げた夜空。あの娘(こ)の好きな色だった緑色。
16.あの娘(こ)の好きな色
緑の服を着よう 柳の緑を
愛しいあの娘は 緑が好きさ
森の緑を探そう ローズマリーの野を
愛しいあの娘は 緑が好きさ
楽しい狩りに出よう 荒れ野を駆けて
愛しいあの娘は 狩りが好きだから
でも僕が狩るのは「死」 苦しみの荒野で
愛しいあの娘は 狩りが好きだから
眠らせておくれ この草原の下で
緑の芝生を かぶせておくれ
小さな十字架も 花輪もいらない
愛しいあの娘は 緑が好きさ
緑色は、猟師たちの仕事場である 森の色ではないですか。ハンスの仕事場は白い粉だら けの水車小屋の中です。愛しすぎた反動から憎しみへ、 相手への憎悪から愛してしまった自分への憎悪へ。愛 は美しい分だけ残酷です。
17.僕の嫌いな色
僕は旅立ちたい 広い世界へ
もし森や野原が緑でないなら
全ての木々の枝から あらゆる葉を摘み
緑の草の葉は皆 僕の涙で枯れさせるのさ
緑は忌まわしい
なぜいつも僕を見つめるのか
冷たい瞳で
僕はあの娘の戸口で横たわるのさ
そして、嵐と雨の中で歌いたい
さよならの言葉を
角笛が響くと 窓が開かれる
あの娘は僕には目もくれない
解いておくれよ そのリボンを 緑色のリボンを
そして別れの握手をしておくれ
そして別れの握手をしておくれ
ハンスの恋は絶望へと変わります。この時彼に声を掛けてくれる仲間がいたなら、また違った結果になったのでしょうか。肩を叩いてくれる仲間がいたなら、狂ったように流れる運命の渦の中からハンスを連れ戻すことが出来たのでしょうか。彼の純粋すぎる心が、 …まだまだ経験不足の青年の若すぎる気持ちが、暴発して彼を絶望の淵へと追い込んでいきます。
18.枯れた花
全てのしおれた花たちよ
僕とともに墓の中
僕の心見つめる 悲しげなその瞳
花はしおれて色あせて
僕の涙に濡れている
涙は死んだ心を 再び咲かせはしない
冬が去って 春が来て
野原に花が咲くときも
僕のまわりの花たちは
僕とともに眠っている
もしあの娘が丘を通り
この墓に気付いたなら
花たちよ 咲いておくれ
冬がさり、もう温かい季節が来たと
もしあの娘が丘を通り
僕の心を思い出したら
花たちよ 咲いておくれ
冬がさり もう温かい季節が来たと
(※曲中では下記の歌詞を使用)
あの娘が僕のことを
やさしい人だったと懐かしく想うとき
咲け 咲け
花たちよ
あの娘が僕のことを
やさしい人だったと懐かしく想うとき
冬は去って春が来る
咲け 花
歌え 鳥
ハンスにとって、川は心の奥底から自分の気持ちを打ち明けられる友であり、親であり、心の底を映す鏡でもあったのです。ハンスは美しい愛と苦悩を抱いたまま、川に身を委ねてしまいます。なつかしい故郷。そこだけが心のよりどころであるかのように。
19.青年と川
【青年】
愛する心枯れ果てて
白い百合もしおれるよ
月は雲に消えゆき
その輝きを隠している
天使たちは瞳閉じて
涙に濡れて歌っている
【川】
愛が苦しみから解かれるとき
夜空に星が瞬くでしょう
夜空に星が瞬くでしょう
薔薇が3本咲くでしょう
枯れることのない3本の薔薇が
そして天使は翼をたたむでしょう
あなたの夜明けに舞い降りるため
あなたの夜明けに舞い降りるため
【青年】
ああ やさしい川よ その心で
僕の望みを 叶えておくれ
凍るような川の底で
僕を横たえ 眠らせておくれ
川よ 僕に 歌っておくれ
川はやさしく歌います。疲れた青年を迎え入れ、母の膝枕のようにして休ませます。岸辺の花々を咲かせ、 川べりで遊ぶ子どもたちを眺め、音楽を奏でながら流れていく川。 星空を映し、夢を見ながらも、やがて海まで流れていく川。ハンスは青くて透明な輝きを持つ水の中で静かに目を閉じるのでした。
20.川の子守歌
眠れ 眠れ 目を閉じて
眠れ 眠れ 私のもとで
旅人よ お帰りなさい
ここはあなたの帰る場所
私のもとで 眠りなさい
やさしい川の水の底
やがて海に出会うまで
清く澄んだこの川の
明るく碧い部屋の中
この柔らかいゆりかごで
波よ おいで 微笑んで
波よ おいで さらさらと
静かに籠に手を触れて
やさしいこの子を眠らせて
森の角笛鳴ったら
森の角笛響いたら
飛沫を立てて消しましょう
岸辺に咲いた青い花
その顔を見せないで
悲しい夢で目覚めぬよう
苦しい夢でうなされぬよう
立ち去っておくれ あの娘
水車小屋の橋のそば
その影が見えぬよう
おまえの白いハンカチを
私に投げ込んでおくれ
この子の瞳を覆うから
この子の瞳を隠すから
眠れ 眠れ いつかまた
眠れ 眠れ 目覚めるまで
忘れなさい何もかも
満月が空に昇ると
霧は晴れわたっていくでしょう
遥か遥か遠い空
遥か遥か遠い空
[編曲において、語の省略や変更したところがある。]
2014.12
作曲:千原英喜 2015