トリケラトプスの背中に乗って

もしも、タイムマシーンで
大昔の世界に行けたなら
僕は白亜紀に行って
トリケラトプスの背中に乗りたいな
そして
草原かけて
冒険旅行に出てみたい

きっと古代の空は真っ青さ
お日様ぎらぎら輝いて
広い草原照らしてる

僕らのいまの世界では
ビルの谷間に信号機
狭い道には車が渋滞しているけ(れ)ど
家もなければ街もない
アスファルトの道もない
そこは恐竜だらけの世界なのさ

ほら恐竜たちが走ってる
アンキロサウルス、イグアノドン
ティラノサウルス、アロサウルス
ほら恐竜たちが飛んでいる
プテラノドンの群れが雲を越えていく
ララララ

タイムマシーンで
大昔の世界に行けたなら
みんなで恐竜の時代に行こうよ
トリケラトプスの背中に乗って
草原かけて
冒険旅行に出てみよう

トリケラトプスは
トラックよりも大きな体
三つの角を光らせて
鎧をまとっているけれど
気持ちはとっても優しい奴さ
草原でひと休みながらシダやソテツを食べるんだ
固い襟首撫でてあげると
きっと喜んでウィンクするよ

さあ行こう
古代のピクニック
遮るものは何もない
大声で歌うたいながら
トリケラトプスの背中にのって
大きな音立て地面を蹴って
まだ人が誰も見たことのない海を眺めに行くのさ
遥か向こうの丘越えて
さあみんなで出発だ
おー!