人との関わりを大切に08−01 2008.4.10
京都の町角からも子供の声が消えて久しくなりました。
また、学生時代に「同志社グリークラブ」の指揮者として様々な経験をさせてい ただいたおかげで、現在も全国で指揮活動をしているのですが、最近はこのよう な子供事情を考え京都でジュニアの合唱活動を始めました。(『みやこ・キッズ・ハ ーモニー』と言います!)合唱は互いの「声を聴き合うこと」によって初めて成り 立つ世界です。そして声は「心」そのものとも言えます。様々な年齢の子供たちが、 わらべ歌や遊び歌を通して『季節感』や『言葉の豊かさ』『生活の手触りを含めた 情感』を自ら育んでいくことを目指しています。 二つのことは密接に関わっているようにも思えます。この年齢になってジェネ レーションを跨いで「伝えていくこと」「人と関わっていくこと」の重要性を 痛感しています。社会に出るということは、「どのように他者と関わっていくか」 を考えるということではないかと思います。卒業生の皆さんに多くの人生との出会 いが待ち受けていることを願います! <同志社大学 OBから卒業生への便り> |
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朝のひとこと2008年・07−06 人との関わりを大切に 2007年 (5) |