<閑話休題> 〜大学会館から寒梅館へ、そして町家へ07−05 2007.10.12
大学とは、様々な意味で「出会いの場」ではないかと思っています。 大学会館が建て変わり、「寒梅館」での様々な取り組みはこのイマイチに 紹介されている通りですね。寒梅館オープニングの大江健三郎氏をはじめ として、様々な方に来てもらいました。また講演や映画に限らず、コンサ ートに落語に狂言、人形劇、アニメ作り、フラワーアレンジメント、テーブ ルマナー講習からクリスマスリース作りまで、ありとあらゆる企画をしてき ましたが、企画もそれぞれに定着し、「ハーディエンス(ハーディ友の会)」 を含めて地域の人にも愛されて来ております。中でも今夏に行なった「コール フリューゲル」「一般学生」「地域の大人と子ども」が一体となった「合唱劇 :どんぐりと山猫」は、学生と市民、クラブ・サークルと大学とが渾然一体と なり、取り組みを通して真の交流が出来た成功例として他大学の参考にもなって います。 私たちは大学生にサービスを与えるのではなく、様々な意味での出会いの場 を提供したいと考えています。その後、今度は学生たちが工夫しながら自分 たちでメッセージを発信していくこと、そして、学生の活動が地域の人から 応援されることを理想としています。そのために裏方として出来ることや仕 掛けられることを考えたいと思っています。
・・・さて、このたび、新たな試みとして大学が町に出て行くことになりました。
隣のページに書いたような町家での新しい試み
がどのような芽を出し、どのような花になるのか、楽しみです。皆さんもぜひ
町家をのぞいてみてくださいね。 学生と地域を取り結ぶ冊子(IMAICHI)コラムより |
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朝のひとこと2008年2007年 ・07−01 大学生に対する・・ ・07−02 小学校の研究集会・・ ・07−03 大学生の課外教育・・ ・07−04 京町屋で大学生の・・ ・07−05 大学会館から・・・ |