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大学の合唱について・学生指揮者を目指す方へ・学生指揮者とは何か・・ ・大学合唱事情 ・大学合唱のこと ・第1回学生指揮者技術系合宿 ・大学男声合唱団の現状と展望・・・ ・大学男声合唱団の現状と展望(続) 子供の合唱について・こどもの歌声合唱界への提言・21世紀におけるコンクールの開催方式と 合唱連盟の取り組みについて |
学生指揮者とは何か、何をどうすればいいのか
何が重要か?
A)パーソナリティを生かすこと<感受性的側面、人間的側面> 何をどうすればいいのか(その1)
・事態には柔軟に対応していこう(スケジュール変更や不測の事態に対して) ・先輩や外部のアドバイスを受け入れよう(客観的な視点は様々なことを教えてくれる) ・日常生活との接点を考えてみると分かりやすい。 何をどうすればいいのか(その2) →楽譜と向き合いながら曲の性質を徹底分解(アプローチの方法を読み解く) ・ハーモニー/メロディー/リズム/言語/曲の背景 何をどうすればいいのか?(その3) →どのような練習によって相手(部員)に伝えるか(指導スキルを自覚し方策を練る) ・段取り(時間配分、導入、締め) ・ボキャボラリー(言葉によるイメージ喚起と具体的指示の使い分け) ▲落とし穴を研究してみよう!! ・指揮者のための練習になっていないか(準備不足、団員が見えていない) ・分析なしに反復練習をしていないか(時間ばかりかかる) ・要点を踏まえずメリハリのない(充実感のない)練習になっていないか その他の事項 ・身体表現としての指揮法 ・人前に立つということの勇気と寛容 <参照>「学生指揮者を目指す方へ」 学生指揮者(技術系)のためのチェックリスト <基礎練習編> ・楽典 (音楽用語の理解) ・移動ドの基本理解 (CDEFGAHC)と(ドレミファソラシド) ・ハーモニー練習 (根音)(第3音)(第5音) ・カノン練習 (2声)(3声)(4声) ・発声練習<個人> (ブレス)と(響き) ・発声練習<集団> (母音とトーンを揃えるということ) ※ハンドサインによる、異動ド理解の促進 ※レターサインによる、様式理解の促進 <実践的練習編> ・楽譜を図形として眺めるということ ・段落(練習番号)を作る ・パートとパートの関係性を見出す(主として和声) ・音の高低からテンションを見出す(主としてフレージング的側面) ・言葉の反復場面等について曲と言葉の関係性を見出す ・歌ってもらう上での難所を選び出す ▲テンポの変わり目を指示(反応)出来ているか? ▲同じ長さの音符が続いているような場面にリズムの停滞はないか ▲フレーズの中の中心に向かって息を運べているか |