言葉から歌へ〜全日本ワークショップ14−5 2014.12.18
私の作詩活動については、2007年に「淀川混声合唱団」のメンバーの
結婚式で北川昇さんから「お祝いの新曲を発表するために歌詞が欲しい」
と言われたことに端を発します。それまでには一つの詩を発表することも
ありませんでしたので、それから数年間の間で軽く100を超える合唱曲
が誕生していることになります。北川さんが何故私に作詞をしてほしいと
言われたのかが分かりませんが、二つ返事で引き受けた私は私で、「何か
が書ける気(書きたい気持ち)」がしていたということでしょうか。
もとより、どちらかというと朗読以外の国語の授業が苦手だったのですが、
要するにそれは国家の指導要領が悪く、私の中には言葉と深く関わってい
た父親からの詩の種が埋め込まれていたように思います。 さて、今年の全日本合唱連盟のワークショップ(和歌山)では、合唱指揮 者としてだけでなく、ようやく同一人物であることを肯定するきっかけと して、作詞者としての立場でも講師を引き受けることになりました。松本 望さんとのカップリングで講習をさせていただきましたが、言葉はいかに 音楽となるのか、作曲家は言葉の中に音楽の要素を見つけどのような光を 与えているのか、そして歌い手はそれをどのように汲み取り表現するの か、ということをテーマにした講習会を持ちました。
これは私にとっての大きな興味であり課題でもあります。
P.s |
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