大晦日〜蛸薬師

１４−１０　2014.12.18

いつの頃からか、大晦日の夕方に錦を通るのが私の一年の締めくくり方 になっておりますが、今年は膝の痛みを抱えながらもやはり自らに課し たルールに従って過ごしました。（※、昨年の秋より左腕の古傷が復活 して腕が上がらなくなっていましたが、夏に少し良くなり、代わりに１ １月より右膝を痛めております。ちなみに、次年度の「うぃろう」で演 奏いたします森山至貴氏の新曲の中に「肩」「膝」という２曲が含まれ ておりますが、これは偶然でしょうか。）
蛸薬師堂の大根炊で大根をいただきました。なぜか最近、かつて少年時 代の暮れの夕方に友人たちと出かけて了徳寺の大根炊きを食べていたこ とを無性に懐かしく思い出していましたので、何だか嬉しい瞬間でした。 悪いものを吸い出すということで、蛸を撫でてきましたので、春には良 くなるでしょうか？

いつものように靴を一足買い、永楽堂で干支の手拭いを買い、大晦日の 夕方には流石に少し隙間の出来始めている錦の賑わいを歩き、日本酒の 量り売りを買い、鰊そばを買い、打田の漬物を買い、その後銭湯に入っ てから買ってきた日本酒（今年は都鶴）を飲み、ぼんやりしながら年を 越したのでした。

来年も身体に注意しながら、謙虚に大胆に頑張っていきたいものです。