ただたけだけコンサート開催09−2 2009.4.11
全ての文章の重複になりますが、多田作品の素晴らしさは、テキストに内在
する言葉の抑揚、旋律性のようなものを見事に見抜いた選択眼であるとも思
います。ある意味、全く似ても似つかないように見える三善晃や鈴木輝明作
品が谷川俊太郎のテキストから、なるほどこれだったか!という色彩とサウ
ンドを抽出しているのと、対極であり同軸でもあるように思います。 この演奏会の開催に当たって多田先生は私に対して大きな信頼を寄せてくだ さいました。「三崎の歌」のCDの頃から、最高級の褒め言葉をいただいて おり、私の感性を非常に高く買ってくださっていました。そのことがこの演 奏会の開催に大きな力と励ましを与えてくれました。幸運にも集客に恵まれ、 折りしも終演時には雨が降り出し、アンコールの雨がぴったりというシチュ エーションも奇跡的で、夢のような企画を成功させることが出来ました。今 後も、勝手な使命感を持って、日本語の言葉の持つ様式の美と、そこからは み出し崩れそうになる情緒との駆け引きとを表現していきたいと思っています。 さて、早々に第2弾を準備しています。第2弾は「中原中也の作品」を中心 に集めた企画で、山口県での開催を決めています(2010年1月30日: アスピラート防府with「とおんきごう」さん)。今年は私の指揮する奈良の おかあさん団体「エントアール」で「白き花鳥図」(女声:ピアノ版)も合 わせて演奏させてもらいましたが、来年は偶然の積み重なりで出会いました 「とおんきごう」さんにお世話になります。ぜひ現地団員(男声)も募集し ますので、当地に近い方で一緒に歌っていただける方(特に若い人をのぞみ ます)は申し出てください。このシリーズは、この後、金沢→信州→北海道→ と、冬の味覚?を求める楽しいシリーズとして続けていきたいと思っています。 |
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