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 北海道へ

11−10 2011.8.2

千歳空港に降り立つと、これまた予想外の雨でした。
蒸し暑い関西を離れ、「爽やかで涼しい北海道でのんびり出来ること」 を大変楽しみに降り立ったのですが、思惑通りに行かず出鼻を挫かれた 思いでした。

北海道へは「JAMCA(日本男声合唱協会)」の合同ステージで「おらしょ (千原英喜)」を指揮させてもらうために出向いたのでした。合同指揮 だけでしたので、スケジュールが緩やかでもあり、リラックス出来る東 海メールの人たちと行動を共にしておりましたので、心地よい緊張感を 持ちながらも、わりと落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。(関 西ならば空き時間に、何かの仕事を突っ込んでいたところ)
おかげで、なでしこジャパンの優勝はもちろん、コパアメリカ(南米選 手権)のアルゼンチンやブラジルの戦いも(どちらかというと両者を応 援していたのですが、ともに延長PK負け。ウルグアイとパラグアイが素 晴らしかった。)も全てホテルのテレビでずっと見ているというぐうた ら幸福状態でした。
演奏自体は、ベテラン歌い手陣の本番での「凄さ」を思い知ることにな り、私としてもとても心地よく指揮させていただけたようには思います。 それにしても男声合唱は混声合唱や女声合唱にない「大らかさ」という 武器を持っておりますね(細かい音程などなぎ倒して表現に持ち込むよ うな凄さも)。打ち上げの席で私は「男声合唱で社会を変えたい」と叫 んでおりました。これは本音です。男声合唱にあるポピュラリティとか、 大らかさというものが、合唱に対して張り巡らされた固定観念を取り払 い、枠を超える可能性を秘めていると思うのです。

昭和新山

その後またまた珍しく旅行へと出ました。
北海道そのものは、これまでにもいろいろ縁があって、毎年夏の函館に いっていた時期もありますし、雪祭り時期の札幌に1週間滞在したこと もあります。業務に合わせてちょっとずつ小旅行をしたこともあります が、今回は札幌から遠ざからず、支笏湖、洞爺湖(昭和新山)、小樽、 神威岬、余市のニッカのウィスキー工場を見て、2泊3日で帰って来ま した。


神威岬の光景は圧巻でした。
それから私はどうも湖が好きなようです。
また、将来、日本の湖を北から南へ見てみたいなあとか思っておりま した。どこか神秘的ですね。洞爺湖美しかったです。

神威岬 洞爺湖
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