JCDAユースクワイヤー〜大阪・広島11−13 2011.9.6
幸いにして日下部吉彦先生の紹介で、8月9日(長崎の原爆記念日)に 「いずみホール」で開催されているチャリティコンサート「グローバル ピースコンサート」の第一部で発表させてもらうことになり、その後、 広島を訪問し、原爆ドームや資料館を巡り、原爆投下地点のデルタ地域 を目の当たりにしてから、広島で演奏することとなりました。こちらは 広島の寺沢さん、縄さんらにお膳立てしてもらっての演奏会となりました。 全体の企画マネジメントは全て沼丸先生にお願いし、私が出来ない時間 帯の練習は西牧先生にお願いし(西牧先生には全行程お願いした)、私 は若干広島で講習会(演奏会と合同企画という位置づけでの)をしなが ら帯同する…という大人のチームワークも発揮した行程となりましたが、 私にとっても非常に思い出深い4日間となりました。 いずれも演奏したのは「原爆小景(全4曲)」の中から「水ヲクダサイ」 と「永遠のミドリ」の2曲のみですが、大阪公演前日には岩田先生にシ アターピース形式の練習を付けて貰いました。やはりそれは非常に効果 的でした。何度も言うことになりますが、最終的な振り付けがどうのこ うのということではなく、シアターピース形式で練習することは、楽曲 分析と表現を模索する(想像力を働かせる)ために非常に有効だと思う のです。言葉や音符の役割を考え、それに動きをつけていくことで、つ い歌い飛ばしてしまうような場面、あるいは一本調子の表現になってし まいそうな場面に、いろいろな視点や考え方を加えていくことが出来ます。 休符の意義や、音量の変化、音型の推移等にも意識が高くなり、JCD Aユースの演奏は非常に素晴らしいものになりました。大阪の「グロー バルピースコンサート」は、長原幸太さんのヴァイオリンや、関西を代 表するオペラ歌手のガラコンサートがメインでしたが、そういったプロ フェッショナルの音楽を聴きに足を運んだ人々(超満員でした)の前で、 学生たち(OBOGもいたが)が演奏させてもらい、大きな拍手をもらった ということには深い意義があったように思いました。 ![]() ![]()
で、ここで大阪メンバーが(OBOG中心に)若干外れ、そのまま広島
に行くメンバーと広島から参加するメンバーが加わるので、モチベーショ
ンや一体感の観点から少し心配したのですが、広島での演奏がまた素晴ら
しいものになりました。
さて、一定の練習を終えた「原爆小景」ですが、(私は広島現地にて講
習会を担当したので、練習は当日のみ、西牧先生にお世話になりました)
思い切って「水ヲクダサイ」についてシアターピースをやめ、普通に演
奏してみました。
いずれにしても、コンクールで僅かの優劣に一喜一憂するばかりが音楽の
役割ではないはず。参加してくれた学生たちは、音楽を通して得られるも
の、音楽を通して伝えられるもの、の大きさを認識してくれたように思い
ます。
P.s |
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