感動!合唱劇「どんぐりと山猫」07−14 2007.7.10
このたび、満を持して?同志社コールフリューゲルのサマーコンサートの第3ステージで
、「地域参加型」の合唱劇「どんぐりと山猫」を演奏(上演)することが出来ました。
そして、それは素晴らしい体験となりました。もともと寒梅館(同志社大学)では、一般
の人と学生とが参加可能な「身体表現」のワークショップを持っており、講師を招いて、
身体のほぐしや、パントマイム的な表現、コミュニケーションの取り方から簡単な演劇に
至るまでの参加型取り組みをしておりました。
当日は、ハーディホール友の会の方々にもたくさん来てもらいましたので、満員となりま
した。大人から子どもまで、初めて合唱の演奏会に来られるような方々も多く、いわゆる
学生同士のチケフレや団交換という合唱人の身内だけではない様々な層の一般の方々に見
に来てもらうことが出来ました。驚いたことに合唱劇の前奏からいきなり拍手が起こり、
それに乗せられた合唱団(コールフリューゲル3年+ワークショップ参加者)は普段の
10倍くらいの力を発揮して客席を引き付けていったのでした。客席によってこんなに音
楽が生き生きと変わるのだという体験もいたしました。上手い下手だけではない、発表会
の原点である「客席との一体感」「発見と喜びと感動」があったと思います。
・・・私が合唱に出会ったのは高校時代のことでしたが、私が演劇と出会ったのは実は小学
校時代でした。小学校6年生のときに初めて創設された演劇部に入り、たった一度だけ
あった七夕全校集会という発表の場で、主役(「未来の七夕」という子どもたち手作り
のシナリオで「ひこ星」役)を務め、校内の人気をさらった?ことは私を取り巻く隠さ
れた真実=「驚くべき笑い話」でもあります。以後、合唱のジャンルにのめりこむこと
になり、演劇とは縁遠い世界で活動しておりましたが、数年前から演劇に関与した合唱
に取り組む機会に恵まれ、我々合唱人が演劇人から学ぶことの多さを思い知り、何とか
演劇的な要素と合唱を組み合わせられないかと思いながら今回の「合唱劇」に辿りつい
た次第です。 ・・・演出の二口さんや美術の川上さんとは、城陽における演劇上演「わが街」、京都府 が関連した「ちっちゃな太鼓の涙と」以来の協力関係となります。主役の一郎役の佐藤 さんは、コールフリューゲルの3年生ですが、3か月で随分成長されましたし、その頑 張りは本当に感動ものでした。萩京子先生にも会場に来てもらい、お褒めの言葉もいた だけました。ともかく楽しい取り組みでした。ともかく合唱劇はしばらくやみつきにな りそうです。早速第2弾を構想中なのです。(ぜひ一緒に舞台に上がってくださいね)
P.s |
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