アルティ声楽アンサンブルフェスティバル2007開催07−16 2007.7.16
競い合うのではなく、「演奏し、聴き、学び、語り合い、再会を誓い合う」
場面を作ろうとしてスタートした「アルティ声楽アンサンブルフェスティバル」
は、今年で四年目となりました。京都府民ホールアルティの素晴らしい特性(音響
効果、舞台設定が自由に変えられること、客席が近いこと)を利用しながら、祇
園祭に合わせて全国からの参加を呼び掛けて実施をしております。
コンクールだと8分そこそこの演奏になるわけですが、20分くらいの時間が与
えられると、どの団体も「作った顔?」ではなく、その団体の持ち味(弱点も含
めた個性や表情)が出てくるものです。そして、仮に綻びを伴っていたとしても、
その合唱団の個性や方向性を垣間見ることのほうが、実は私たちの胸にはぐっと迫
ることになるのだということを思い知らされます。コンクールとの役割の違いとい
う意味で言うと、コンクールでは捉えきれない表情をこのようなフェスティバルで
捉えていきたい…ということでもあります。
それで、今回ですが。 二日目は二日目で、出演団体数が増えただけでなく、こちらの段取りも甘く随分 時間が押してしまいました。そのことによって松下耕先生、Gaudiの方々の 新幹線の時間が過ぎてしまい、東京まで立って帰られる方も多かったようで、本 当に迷惑の掛けっぱなし状態でした。 (一週間後にお詫び→アンジェさんとなにコラ君)
いやあ、苦労すればするほど、思い出としては尊いものです。
来年こそは、マネジメント体制をしっかりしなくては。 |
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